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ロゴマークの大切なお話し_BRANDING ZEEN
2022.10.22
ロゴマークの大切なお話し_BRANDING ZEEN
BRANDING ZINE
STAFF BLOG
久しぶりの投稿。BRANDING ZEEN。
本当に不定期更新すぎますね。
本日は「ロゴマーク」について書いてみたいと思います。
期末のテストに出ますので、メモの準備はよろしいでしょうか。
様々なご相談を頂く中で、ここ最近増えてきているのが、ロゴマークの作り直し。
そう、これはリニューアルやリブランディングと言った場合ではなく、スタートアップや新規オープンの場合でのご相談です。とても不思議な不思議なお話。
”ロゴマークの料金”
こういったケースが増えてきた原因。
それはロゴマークの料金が大きく関わっていると思っています。
最近はクラウドソーシングや個人でスキルを売るようなサービスが増えてきた事もあり、ロゴの制作価格の幅は数千円〜数百万円という幅が大きすぎる制作物になってきました。
誤解がないように先に伝えておきますと、クラウドソーシングやスキルマーケットを否定することではなく、目的・用途・リスクをしっかり把握してね。っていう話だと解釈をお願いします。
”料金幅は何故おこるのか?”
ロゴマークの作り方は様々だと考えています。
これが料金幅に大きく関わってきている部分と、あとはデザイナーさん及びデザイン会社の著名度的な要素も含まれていると考えても良いでしょう。
①著名度
よく言われること。でもこれは言い切れることで、著名な人(会社)ほど高い。そうその通りだと思います。でも何故有名なのか?という事を考察した時に、著名になるには著名になったなりの、社会的信頼度や貢献度、実績があるので当たり前の話しだと僕自身は考えています。
この人やこの会社に依頼をすれば間違いない。そう言った部分があるのも間違いないと思っています。
②プロセス
これはロゴマークの作り方の話になります。
一番簡素的な作り方は、ヒアリングシートなどを用いて簡易的にヒアリングし、ビジュアルベースで組み立てる方式。ただ、そういった手法では、仕上がりに関しての出来に保証ができないため、ラフやイメージを提案し、擦り合わせながら制作を行う方法もあります。
僕たちDESIGN HI-はそこにもう一つ踏み込みます。
まずはお店や会社、サービスのコンテンツをしっかり把握するため調査を始めます。
そこから企画ベースで基本コンセプト案をお客様と擦り合わせつつ、コンセプト計画を先に行い、言葉でお客さまがイメージが先につくよう全体のコンセプトを組み立てを行います。その後、設計をした基本コンセプトをベースに、ビジュアル面の必要な素材を作り、ロゴマークの制作に入るようなスタンスです。徹底的に調べつくし、擦り合わせ尽くした、このコンセプトには、顧客ターゲット、サービスの立ち位置、特徴などのハードな面や、事業のビジョンや見せ方などのソフトな面も全て含まれています。
”安かろう悪かろう??”
これに関しては、高い金額を払えば良いロゴマークができる。という訳ではないと思いますが、安い金額のロゴにはリスクが付くよ。というお話し。
と、言うのも先ほどに説明した②の項目の中であるように、制作の中のプロセスが簡素的であればあるほど、成果物の質は低減すると考えています。そのリスクを最終的に背負うのはオーナーさん自身であり、すなわち購入をする側。ですが、安いものに対して購入者側が何かしらのリスクを背負わないといけない。と言う認識は今の時代、ロゴマークやデザインなどの業界に限らず。っといった事もあるかと思います。
”じゃあ、DESIGN HI-は高いのか?”
と、いう話になりますよね。結論から言うと、岐阜県の相場から見ると安くはないかもしれません。
もっと安い会社さんはあるかもしれませんし、もっとお高くお仕事されている会社さんもあるかと思います。僕調べで、中の上くらいかな?っといった印象かもしれません。
DESIGN HI-と言う会社は、全てのクリエイティブに関してブランディングを軸に置く、ブランディングデザイン事務所と呼んでいます。なので、ブランディングに関して一番軸となり、大切となるロゴマークについては、コンセプトからきちんと計画をするので、”プロセス”と言う面で中の上設定だと思っています。じゃあなんで、”上”じゃないんだ!”上”目指すのかよ!?と言う話はシンプルに著名度、知名度がまだまだだと、自分達を認識している面がありますので、もう少し頑張ってみて考えてみたいと思っています。
”目的に合わせて”
ロゴマークの制作も、シンプルに出来上がりだけを求めるのであれば、クラウドソーシングなどを利用し、自身が制作者側を判断すれば、安く納得がいくものが出来上がるかもしれません。
それも一つの手段ですし、サービスを運営していく上で予算は絶対大切なので、そういった方法も有りかと思っています。
ただ、最初の話に戻りますが、僕たちにご相談がある「ロゴマークの作り直し」をご相談される方の多くは、お店や会社、サービスへの想いが詰まっていて、いわゆるソーシャルグッドな一面も用いている方々が多いです。そういった方々はやはり、事業への軸がありますので、ロゴマークが出来上がるまでのプロセス、コンセプトがやはり必要になってくるんじゃないかと思っています。
「なんか違った」
みなさんが、お口揃えて言う言葉。
ロゴマークは特に最初に作るデザイン。
金額もあやふやで、どこに頼んで、どうして良いかわからず。っと言った方々も多いと思います。
僕たちDESIGN HI-は、そんなオーナーさん達にずっと寄り添えるパートナーでありたい。と言う理念がありますので、価格も全体予算を組みやすいようにパッケージ化したり、FPさんと一緒に最初にお金のお話をきちんと整理してからプロジェクトに進んだりしています。
このブログを見ていただいて、「おお頼みたい!」って思ってもらうのも嬉しいですが、参考になり、一人でも多くの人が適切な用途に合わせたお金の使い方が出来ればいいな。って思っています。