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ちょっと長いけど、ちょっと為になるブランディングのお話
2021.6.7
ちょっと長いけど、ちょっと為になるブランディングのお話
DESIGN HI-
STAFF BLOG
最近の僕の流行は「白Tシャツ」を集めること!
毎日着る服を選ぶのが億劫になるほど、実は面倒くさがり屋な僕。
毎日の服を極力考えたくないので、白Tシャツしか着ないのですが、どうせ買うなら…
って事で色んな人や場所で出会った白Tシャツを買って着ています!
僕を見て、Tシャツが気になったら今度話してあげてください!笑
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ちょっと真面目なブランディングのお話!
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僕たちがブランディング、すなわちお店や企業のサービスをブランド化していく上で最も大切にしている事を書きたいと思います。
#ちょっと長いですが、ちょっと為になるはず
僕たちみたいな小さなデザイン事務所がこの岐阜という町で、
クリエイティブの仕事をさせてもらい、
今まで過去に頼っていただいた、オーナーさんや経営者さんのお陰でたくさんの経験をさせて頂きました!
その中で、経営面や団体組織をまとめていく上でも、ブランディングを軸として、今の時代ものすごく確信的に思うことがあります。
#将来お店を持つオーナーさんや、経営者の皆さんにはぜひ読んでもらいたい
ブランディングを軸とした、お店作りやサービス、プロダクト、会社や組織を作る上で最も大事な考え方のお話です。この考え方が全てではないとは思いますが、「僕たちが大切にしている事」っという点でもお話させてください。
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『ブランドの意思』
いきなりの結論になりますが、ブランドを構築していく上で、最終的に重要だと考える事。
意思を作っていく作業の中には細かく言えば、「ブランドの意思を表現する。」、「ブランドの意思をつくる」などと言ったいろんな工程がありますが、僕たちは最終的に「ブランドに意思があるか?」を重要視して考えていきます。この意思を表現したり、つくったりする事が、デザインであったりコピーライティングであったり、いわゆる僕たちが手や頭を動かし、製作をする事だと考えています。
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『意思とは何か?』
先ほど説明した、ブランドの意思の始まりは、様々な”意味”を問う事から始めます。
その作業で、僕たちは「それって本当に意味あるのか?」という問いをし続けます。
そこには、お金を儲けるという独善的な考え方ではなく、「地域、社会、未来」に対して「意義・意味」を考えるという最終的なブランドの未来を見つつ。
その思考作業が、意思を作ることの始まりだと思っています。
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『ブランドに必要な事』
当然に組織が動くためには”売上”が必要になりますし、慈善心だけでは前に進むことはできません。
だけど、儲けや目先の売上だけを考えるのではなく、今のアクションはより良い社会の仕組みになっているか?
なんていう議論や、考え方がより今の時代には必要になってきていると思うのです。
これはブランディングだけでなく、広告分野含めて、クリエイティブという大きな枠には絶対必要であるし、経営的な面にもこの思考を作らないといけないのでは、と思っています。
先日にこんな良い言葉を聞きました。
「ソーシャルグッド」
この言葉はすでに世の中に定義されていますが、僕たちの捉え方は”ブランドが作る社会意義”がGOODかどうか。
DESIGN HI-の合言葉には
「LIGHT UP BRANDING」
という経営者さんやオーナーさんの「想いを灯す」という
理念を集約した言葉があります。
このブログを書きながらですが、
自分たちが大きくも小さくもこれからどんなチームになろうが、
ソーシャルグッドなプロジェクトはお金関係なく引き受けたい。
そんな気持ちを持つ事が僕たちの使命であり、役目であって、そこは曲げてはならないと再認識しました。
っと言うのも、今まで僕たちにご依頼頂いたオーナーさん、経営者さん達、めちゃくちゃ素敵な想いを持つ人達ばかりで、ホント頭あがりませんし、いつも僕たちがそのお店やブランドのファン一号になっています。一緒にお店やサービスを作れた事をめちゃくちゃ誇りに思ってます。大好きです。
そんな素敵な想いを持つ、この町のたくさんの人たちにこれからもたくさん出会いたいと思います。