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サービス名を考えるときに考えておく事。
2021.9.9
サービス名を考えるときに考えておく事。
DESIGN HI-
STAFF BLOG
9月に入り、今ご相談いただいているお仕事は大体こんな感じ。
動物病院の新規開業のブランディング、オーダーカーテン屋さんのオンラインストアの制作とプロモーション、介護ヘルパー事業者さんのリクルートサイトの制作、接骨院のホームページ制作などなど…
岐阜だけでなく、愛知県の方からもご相談頂いていまして、、、めちゃくちゃ感謝してますっ!
前事業”アトリエちいさなおみせ”からの流れでショップブランディングの案件が多く、僕たちの得意分野はお店やサービスの立ち上げ時にお手伝いする事!と言った事を最近は公言させて頂いています!
本題に早速入りますが、オーナーさん達との打ち合わせの中で多く議論に出るのは、『サービス名どうする?』というお話。今日は「サービス名」についてフォーカスしたブログになります。
”最初からお名前が決まっている方50%、お名前を迷っている方50%”
ご相談をいただく方々が、最初の段階で「サービス名」を考えている割合。
#僕個人調べ
っと言った感じなのですが、僕たちも一緒にサービス名やお店の名前を考えさせて頂く事も多々あったり。
#もちろんネーミングの開発からも行っています!
【正解の考え方はあるのか問題】
お店の名前やサービス名の考え方には様々あると思います。
よく本などに『ネーミングの付け方」みたいなノウハウが書かれていますが、僕個人的に思う事は「今の時代どの考え方が正解なのか?」ってあるの?って話。
ただ、『これやってしまうとNG』といった事は僕たちの経験上で考えられたりするので、オーナーさんから相談があった際にはそう言ったお話の仕方もよくさせて頂きます!
【ネームを考える前にすること】
ブランディングを考えていく際に、一番最初に行う作業は市場の調査や立地、業界の立ち位置など。いわゆる「ターゲットやポジションを計画する」なんて言われる部類のことですね。これ以上難しい言い回しはあえてしませんが、僕たちは結構ここに時間をかけさせて頂いています。
この調査こそがネーミング開発には結構大事なフェーズだったりするので、まだネーミングに迷われているオーナーさんがいたら、少し寝かせてあげる期間として保留にしたりする事も。
…っと言うのも、この段階でネームが決まってしまっていると「そのネームで分かりやすかな?」とか「もう少しカッコつけても良かったかな?」とか余計な事が見えてしまうケースもあるのです。
【やってしまうとNGな事】
お店をオープンする、ブランドを立ち上げるっと言った初期段階のフェーズのことを「何ものでもまだない段階」と呼んでいます。
その、何ものでもない段階で、何ものか分からない表現をしてしまう事が一番のNGポイント。
だったらシンプルな分かりやすいネーミングが良いのか?って一概に言える訳ではないですし、自分の想いを詰めた名前にもしたい気持ちもあるでしょうし、個人的にも皆さんにはその気持ちを一番に大事にして欲しいと思っています。
【だから必ずやる事】
いつもお店やサービスのコンセプトを計画していく上で『テーマ』となる一つの言葉を作らせて頂きます。
僕たち、オーナーさん達と共有できる合言葉みたいなものでしょうか。
そのコンセプト計画で作った言葉が、キャッチコピーやタグラインに生まれ変わったりするので、僕たちが作るクリエイティブには必ず言葉のデザインが存在しています。
#こんな感じ!
【結論】
僕たちにご依頼いただく場合は、どんなネーミングでも来い!!です。
そこに想いが詰まっているのであれば、ファンがつき愛されるブランドにはなると思っています。
#だったら最初から言いなさい
僕たちはコンセプト計画をかなりしっかり行うので、一番最初に作るデザインは”言葉”であります。
その言葉にはどこまでいってもオーナーさんたちの想いがたくさん詰まっている形となります。
言葉をデザインする時、僕たちは決して背伸びせず、等身大の表現をするようなエッセンスをふりかけるイメージでしょうか。それとももしくは、ユーモア溢れ、アイディアをプラスするイメージでもあるかもしれません。
僕たちは俗に言うタグラインという、お店やサービスの永続的に使えるコピーを用意をする事が多く、コンセプトや世界観を言葉でも訴求できるような見せ方をよく行います。
よくコンセプト計画のプレゼンの際には、オーナーさん達からお褒めの言葉を超えた感動をいただく事が多いのですが、僕たちからすると『そんな素敵な想いを持っているのはあなたですよ〜!』って話。
その想いを徹底的に調べて、少しだけアレンジしてみただけだったりするので、僕たちにご相談いただく時は、たくさんの想いを聞かせてくださいね。って話でした!