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コミュニティをつくるということ。
2024.6.5
コミュニティをつくるということ。
BRANDING ZINE
STAFF BLOG
DESIGN HI-がアウトドアショップchange overとタイアップし、企画・実施しているTAKIBI TALKというコミュニティ型イベントの事を書いてみる。
2021年に開催をした「かわべのオフィス」という屋外コワーキング事業を立ち上げた際に、「自然を使った創造」を軸にクリエイションしてきたいと思ったのが、きっかけ。
以降、コロナ禍となり、人対人のコミュニケーションが不足し、強いコミュニティと、弱いコミュニティの差が浮き出た印象がある。
例えるなら、強いコミュニティは「いつまでも潰れないスナック。」
弱いコミュニティは、常連(ファン)が店主についてなかった飲食店。
と、言ったところだろうか。
僕たち、DESIGN HI-のブランディングに関わるPJは基本的に、ファンマーケティングを軸にコンサルティングしています。
「ファンコミュニティを作ってナンボです」
と言った具合に。
この”環”というビールは良き例で、味はともかく美味しいものの、プロダクトのプロセスが面白い。揖斐郡春日村の自生された薬草、ぎふコーラ、岐阜ビールなどと言った、接続されるストーリーが多々あり、人の関係値もその分多いのである。クラウドファンディングを実施した際も、246%の支援を集め、人が人を呼んだプロダクトの象徴だと感じている。
そう、これがファンづくりへの大切な軸となる考え方で、入り口。
TAKIBI TALKについて戻ってみる。
コロナ禍で合法的に、人対人のコミュニティやコミュニケーションを復活させるには。
なんて、社会情勢に反したことを密かに考え、実行したのが、このTAKIBI TALK。
だけど、その裏ではDESIGN HI-としてのコミュニティをつくり、ブランディング事務所(デザイン・クリエイション)のイメージをどこへ持っていくのか?という戦略も組み立てていました。
※これはDESIGN HI-だけの話で、change overにはまた別の狙いもあったよ。(焚き火台の開発PJ)
おかげ様で、イベントの企画・運営に携わるPJや、アウトドア・防災に関わる案件などが増え、社会とのコミュニケーションも増えた気がしています。
一時的にバズを起こらせた訳ではなく、持続的なコミュニティを作ってきたことにより、小さな輪から、波紋のように広がる輪に育ったのではと。
TAKIBI TALKは、2年半持続させてきました。
ふとたまに、「何の為にやっているのか!?」なんて思うこともありましたが、こう改めて文章にして書いてみると、頭を整理する事ができます。
これはきっと自分の為に書いたブログですが、誰か新しくコミュニティづくりを企んでる方にも届くといいなっと思っています。
DESIGN HI-へのご相談・取り組み中のプロジェクト / 岐阜・愛知
・地方キャンプ場施設のリブランディングPJ
・設計士さんが作る、地方住宅工務店のリブランディングPJ
・老舗デザートワッフル専門店のリブランディングPJ
・製造業向けのロボット製造会社のリブランディングPJ
・地域資源を使ったオリジナル燻製のブランディングPJ
・アウトドアショップが作るオリジナル焚き火台の企画
・コミュニティ創出イベントの企画
・インバウンド向け民泊宿泊業のクリエイティブ制作
・町のベーカリーショップのプロモーションPJ
・里山文化を伝える宿泊施設のブランディングPJ
・農家のオリジナルプロダクト(フレグランス)開発PJ
・防災意識向上のイベント開発
・アウトドア事業者による、アウトドアフェスの企画デザイン
・人気クレープ店新店舗オープンPJ
・和紅茶のブランディングPJ
・町のタイヤショップのリブランディングPJ